シンガタ 松田康利×佐藤雅彦 + トム・ピーターズによる一撃

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ある日、僕はずっと胸の中にあった「どうしたら、そんなにたくさんの素晴らしいアイデア
出せるのか?」という疑問を雅彦さんにぶつけてみました。
そうしたら、雅彦さんはこう答えたんです。


『まず100のアイデアを出します。もしも、その中に”これは!”と思う案がなかったら、
また100出す。良いものが出るまでだし続けるんです。そうすれば必ずよい案はでるから』
と。


驚きました。だって、それは確かに正しい- 正しいけれど、ものすごい集中力と体力が
必要だと僕は感じたからです。天才と呼ばれたクリエイター・佐藤雅彦さんが、普通の天才ではなく
努力と体力のすごい天才だったと知った瞬間でした。<"広告営業力"の中の シンガタ 松田康利による文章>

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確かにそれは結構な集中力と体力が必要な作業ですね。
きっと人は顕在意識をフルに使いきった結果
潜在意識がイキイキしだして頭の中がピカッと光るようなアイデア
浮かんでくるんでしょう。

↓↓もうひとつ


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締め切りギリギリで作り上げた企画書を抱え、お客さんの所へ急ごうとしている部下に対して
「ちょっと待て。この企画は、どこがどうすごいんだ?」
「急いでるんです。帰ってきてからにしてください」
「だめだ。いま話し合おう」
「へ?」
「いまだ」
ジョン走るスピードを緩めた。

「どうして待たなきゃいけない。いつになったら、すごいことをやるんだ」


ジョンは完全に足を止めた。そこで私たちは五分ほど話し合った(いや三分ぐらいだった
かもしれない)。

私は彼に命令を下す立場にはなかったが、彼はそれを
採取の企画書ではなく、企画書案として、もう一度考え直すこと、
すごい結果を出せると確信できるまで、プロジェクトを進めないとクライアントに
約束することに同意してくれた。



人生はその時その時が締め切りだ。いまやらなければ、いつやるのか。


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<"ブランド人になれ!”トム・ピーターズ(著)より>





2つとも先週たまたま読んだ本の中の文章です。
中途半端な次元で出てきた案を形にするのはやめようと思いました。
どんなに慌ただしくとも。プロとして。


○ Tom Peters: Blogging Has Changed My Life