マインドマップを使って本を整理してみた 勝間和代 ビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 パート3

厳選食材お取り寄せ かわしま屋です。こんにちわ。

パート2のつづきです。


勝間和代さん「ビジネス頭を創る7つのフレームワーク力」
のなかから今回は
「基本的なフレームワーク21選」
をまとめてみます。

ちなみにフレームワークとは

「現実を観察する方法を構成する仮定、
概念、価値、慣行の集まり」

「何かの概念や考え方を自分なりに束ねて整理して、
考えやすくするもの、覚えやすくするもの」

だそうです。




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1.空・雨・傘
情報を事実→解釈→行動に分解して、思考を深める


2.戦略の3C
戦略を立てる際に、自社(Company)、競合(Competitor),
 顧客(Customer)を考えてバランスよくリソースを傾ける。


3.マーケティングの4P
マーケティングを行う際に、競合や顧客への施策を
価格(Price)、製品(Product)、チャネル(Place)、
広告宣伝(Promotion)に分けて施策をたてる。


4.5W+1H
戦略を立てる際に、なぜ(Why)、何を目的に(What)、
誰と(Who)、どの分野で(Where)、
いつのタイミングで(When)、どうやって(How)行うのか、
まとめる。
また簡略化して、WhyWhatHowだけ使うこともある。

5.PDCAサイクル
戦略を立てる際には、計画(Plan)→実行(Do)→検証(Check)→是正(Action)→再び計画に戻るサイクルをなるべく速く繰り返すことが
有効


6.採用者分布曲線
新製品はイノベーター、オピニオンリーダー、アーリーマジョリティー、レイトマジョリティー、ラガードの順に普及するので
そのときごとに戦略の重点を変える。


7.製品進化のトライアングル
製品・サービスの浸透過程において、最初は製品の機能が差別化の
要因であり、その後チャネルに移り、最後はブランド力が
勝負になるという流れを意識する。


8.CTQ(シックスシグマ)
CTQ(Critical to Quality 品質評価上もっとも重視される点)を
見極め、その品質を数値で測定、評価できるようにしたうえで、
どうすればより品質を高められるかを分析し、改善する。


9.戦略キャンバス
横軸に競争要因を、縦軸にレベルを表し、
自社の取り組みと他社の取り組みを比較する。
ブルーオーシャン戦略)で有名。


10.事業の優先順位づけマトリクス
縦軸に自社の強み、横軸に市場の魅力度をとり、
自社が強くて市場の魅力度が高い分野を探す。


11.バリューチェーン
製品・サービスを市場に届けるまでの、
研究→開発→調達→生産→流通→販売→アフターサービス
の流れを横軸に、
自社と競合を縦軸にとって、足りない点や競合優位性を
探る。


12.所得金額階級別世帯数の相対度分布
縦軸に世帯所得を、横軸にそれぞれの所得ごとの世帯数(%)
をとって、製品・サービスの価格ごとの市場の大きさを測る。


13.人口分布曲線
年齢ごとの人口数を把握し、年代ごとのマーケットの大きさを
推定する。


14.Will-Skillマトリクス
人をやる気(Will)と能力(Skill)について、
それぞれ高い低いで分けると、四つに分類できる。
それぞれ対応のしかたを変えることで、効率的なコミュニケーションがとれる。


15.SWOTマトリクス
戦略を立てる際に、自社の強み(Strength)、弱み(Weakness)、
機会(Opportunity),脅威(Threat)を分析して、意思決定の際の
参考とする。


16.影響要因
外部の変化について、サプライチェーンの変化、デマンドチェーンの
変化、技術ショック、新規参入、代替物の可能性
などについてまとめる。


17.組織の7S
効率的な組織をつくるため、戦略(Strategy)、
共通するミッション(Shared Value)、構造(Structure)、
制度(System)、社員(Staff)、技術(Skill)、組織風土(Style)
のバランスをとる。


18.緊急度と重要度のマトリクス
縦軸に重要度、横軸に緊急度をとって、それぞれの事象ごとの
時間配分のバランスをとる。


19.PPM分析
縦軸に市場の成長率、横軸にマーケットシェアをとって、
製品のライフサイクルを管理する手法。
問題児、スター、負け犬、金のなる木など
キャッチーな名称で有名。


20.VRIO分析
企業が戦略を立てる際に、自分たちのリソースについて、
経済的価値(Value)、希少性(Rarity)、
模倣困難性(Inimitability)、組織能力(Organization)の
観点から、内在価値を探る。


21.水平思考の六つの帽子
ものごとを見るときん、わざと立場を変えてみて
(=かぶる帽子を変えて)判断することで
違った見方を得る手法。会議などで用いる。


・白:事実(事実認識)客観的に真実を受け入れる
・赤:感情(直感)  直感的に判断する
・黒:批判(リスク思考)批判的な意見(クリティカル・シンキング
・黄:楽観(プラス思考)楽観的な意見(プラス思考)
・緑:創造(創造的思考)創造的思考
・青:概観(全体整合)全体を俯瞰する。

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以上の21個です。
ふむふむ。

ちなみに

「大事な事は、自分でフレームワークをさまざまな
経験や学びのなかから一つでも多く見つけ出して、
頭の中で整理し、
さらに新しいフレームワークを自分でつくっていくこと」

なんだそうで。


どれも仕事で使える機会が多そうですね。
この21個をマインドマップにしてみましょう。


ちょっとスペースがたりてなくて
それを整えてる時間もなくて、
ひどく見づらいですが。。時間が有るときに整理します。


で最後にビジネス頭を創る為にどんな部分を
どのように鍛えればよいのか、
という箇所をマインドマップでまとめてみたいと思います。

最終回につづきます。