100万回生きた猫

厳選食材お取り寄せ かわしま屋です。こんにちわ。

箭内道彦さんがとある雑誌でこの絵本を薦めていました。

小さい頃に読んだ記憶があるんですが、暗くてよくわからない
という印象しかもたなかったと思います。
もう一度読んでみたくなって図書館に借りに行きました。


説明の少ない、とても短い本ですが(絵本なので当然なんでしょうが、、)、
自分の生き方を見つめ直すきっかけになるような
場面が沢山ありました。


物語の最後の方の、
一生を添い遂げてきた白いねこが
老いて死んでいってしまう場面などは
こみ上げてくる物がありました。


挿絵(というかメインは絵の方なんでしょう。絵本なので)も
見れば見るほど味が出てきます。


将来自分に子供が出来たら、読んでもらいたい一冊でした。



−以下は絵本のあらすじです。−

『100万回も死んで、100万回も生きたねこがいました。
王様、船乗り、手品使い、どろぼう、おばあさん、女の子・・・100万人の人がそのねこをかわいがり、100万人の人がそのねこが死んだときに泣きました。
あるときねこは誰のねこでもない、のらねこになりました。
自分が大好きなねこは、めすねこたちにちやほやされて有頂天になりますが、一匹の白く美しいねこに魅せられます。やがて子どもが生まれ、自分よりも大切な家族を持つことに。そして・・・。
100万回死んでも悲しくなかったねこは、はじめて愛することを知り、愛する者を失って涙を流すのです。』


●100万回生きたねこ